こんにちは。AuB株式会社の安部です。弊社は『すべての人を、ベストコンディションに。』というミッションを掲げ、腸ケアプロダクトを開発・販売している会社です。
2023年7月1日にリニューアルした、菌を育ててコンディションの土台をつくるマルチファイバーミックスaub GROW。GROWは、2022 年5月1にaubブランド第3弾(BASE/MAKEに続く)として発売されました。
私たちは多種多様な菌を「摂る」&「育てる」ことで、腸内環境のバランスが整い、さまざまな体や心の悩みの改善、そして”自走する健康”へとつながっていくと推奨しています。しかし、GROWが発売されるまでのaubブランドは、BASEとMAKE、双方ともに「菌を摂る」に特化したプロダクトでした。aubブランドにとって「菌を育てる」に特化した待望のプロダクトがaub GROWなのです。
今回は、先日ご紹介した 「もし自分が妥協したら、全ての人をベストコンディションにする未来が遠くなってしまうかもしれないから」aub GROW開発担当者が語る 知られざる商品誕生秘話 の後編になります。
まだこちらをご覧いただけていない方は、ぜひそちらをご覧いただいてから、お読みいただけますと幸いです。
「普通のお茶にしか感じない」は、aubの商品開発にとって最高の褒め言葉
— こうして、2019年12月に発売を開始したaub BASEから、間にMAKEを挟んでいるものの、2年半ほどの時間を経てGROWをリリースしました。当時のBASEユーザーからすると待望の「菌を育てる」商品だったかなと思いますが、ユーザーからはローンチに対してどのような言葉をもらっていましたか?
伊藤大樹 | AuB株式会社 CS/CRM責任者
大学卒業後、ディスカウントストアに新卒入社。その後2020年にAuBに中途で入社し、フードテック事業の立ち上げ間もない頃からサイト運営やマーケティング領域などで様々に関わり、事業の成長を牽引。現在はCSの観点から日々お客様との接点づくりと、そこから生まれるコミュニケーションを社内に循環させることに注力している。
ユーザーヒアリング段階から、次の商品を楽しみにしていますといった声はもちろん、今は他社の食物繊維やオリゴ糖が摂れる商品を使っているけど、発売されたらaubの商品に統一したいといった声はいただいていました。
なので、ローンチ時には「ずっと待ってた」「BASEと一緒に摂取するのが楽しみ」というような言葉をいただきました。中には「伊藤さん遅いよ、一緒に商品開発しようか?」と言う声をちらほらあり(笑)でも嬉しいですよね、そうやってaubのことを期待してくれているのは。その方は今でもGROWを使ってくれていて、本当に感謝しかありません。
— ユーザーのことを第一に考えている伊藤さんらしいエピソードだなと思いました。でもそれくらい、みんなからしても待望の商品だったと言うことですよね。
そうですね。そもそもaubはずっと「菌を摂る」「菌を育てる」が腸活において重要であると発信していたものの、「育てる」に関する自社商品がない状態が続いていました。
なので既存のBASEやMAKEユーザーに対して、他社の商品をすすめるしか無くもどかしい時期を過ごしていたので、ユーザーだけでなく私達としても待望の商品だったんですよね。
— 今回のインタビューからでも分かる通り、現在CS/CRMで責任者を務めている伊藤さんは、社内で一番ユーザーに近いと言っても過言ではないと思います。GROWは今年の7月にリニューアルをしましたが、実際既存のGROWユーザーからはどのような反応をいただきましたか?
一番多かった声は「苦手だったaub GROW3 が飲みやすくなった」と言う声ですかね。飲みやすくなると言うことは、継続がしやすくなると言うことだと思うので、そう言う意味でも嬉しいお声でした。
また、個人的に印象に残っているのは「1.2.3どれも同じ味で、普通のお茶にしか感じない」と言うフィードバックです。慣れ親しんだ味で毎日飲んでも飽きない味にすることが、当初からの目標だったので、ユーザーヒアリングでそのフィードバックをもらった時は画面越しで一人でガッツポーズしてました(笑)
リニューアルしても変わらない”こだわり”
— 改めてですが、今回のリニューアルにおいてどのような点が改善され、それによってどれくらい変化したのかを伊藤さん目線で教えてください。
結論から言うと、「溶けやすく」「飲みやすく」なったこと。そして、食物繊維量も増量したことが改善箇所になります。
具体例を挙げるとするならば、GROW3における溶けにくさが目下の課題で。GROW3は以前から、乳酸菌やビフィズス菌など善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維の「イヌリン」を使用しているのですが、今回のリニューアルにおいて、イヌリンを約23%増量。同成分は、ダマにならず水にさっと溶けやすいのも特徴になるため、課題であった溶けにくさが解消される形となりました。
— 溶けやすさの改善により、食物繊維量が減るというリスクもあったのかなと思うのですが、むしろ増量させたのは伊藤さんのこだわりを感じました。
全然僕だけの成果ではないですけどね(笑)
やっぱりGROWは、1日の平均食物繊維不足量約5gを手軽に摂取できることがポイントの商品ですし、菌を育てることにおいては絶対に欠かせません。なのでここは味や溶けやすさを改善したとしても、欠けてはいけない要素というのは社内の共通認識でした。
でも、当初は僕のこだわりだったことが、いつの間にか社内全員が共通のこだわりになっていたというのは嬉しいですよね。今回のリニューアルは社内全員がユーザーファーストで考えて出したアウトプットだと思っています。
— 伊藤さんが開発当初描いていた、aub GROWを通したユーザー体験は提供できていると思いますか?
これは、いろんな見方があって良いと思いますが、提供自体はできていると思っています。それは、GROWを開発したことによって、aub製品のみで菌を摂り・菌を育てるという体験をユーザーに届けられるようになったという観点です。
さらにいうと、ユーザーの生活習慣や食事状況によって、まずはBASEをおすすめするのか、GROWをおすすめするのか…という提案も我々からできるようになりました。そういう意味でも、ユーザーの選択肢を増やすことができたと思っています。
GROWがなぜローテーション設計しているのかを世の中に浸透させるのが、第2章
— どういう方にはBASEをおすすめしていて、どういう方にはGROWをおすすめすることが多いですか?
大前提、その方の生活習慣を知ってからでないと適切なアドバイスや提案はできないと思っていますが、大きく「発酵食をあまり食べていない方にはBASE」「発酵食は食べているけど、野菜をあまり食べていない方にはGROW」というイメージです。
これらをCSチームや研究チームから、相談に来た方々にオンライン面談やaub 公式LINEなどでご提案することが多いです。こうしたユーザーコミュニケーションも、GROWが出来てから一段と量や質共に向上したと思っています。
— そういう意味ではリニューアルをして商品の質も、そして提案の幅も広がったGROWですが、伊藤さんが思う「まだまだ世間に伝えきれていないaub GROWの良さ/魅力」を教えて欲しいです
ここまで菌のことや腸のことを考えて、多様な食物繊維やオリゴ糖を手軽に摂取できる設計のサプリメントはないと自負しています。
当たり前かもしれませんが、商品開発をした人間が、ちゃんと自信を持って提供していますので、もっともっとこの想いは伝えていきたい。というか伝えていかなければならないなと思っています。
しかし、「ただの食物繊維とオリゴ糖のサプリメントなんでしょ?」と、捉えてしまわれる方もまだまだ多いという課題があります。なんなら、オリゴ糖が入っていることも伝わりきっていないのではないかとすら、個人的には思っているので。
— 伝えなければいけない情報を、伝えきれていないのは、会社として大きな課題ですよね
おっしゃる通り、これは会社として真摯に向き合っていかなければいけません。GROW1,2,3のローテーション摂取が面倒と思う方もまだまだいらっしゃいます。
確かにBASEに比べると手間が1つ、2つと増えてしまうのですが、菌を育てるという目的を最大化するためには、最適な手法だと僕たちは自信を持って言うことが出来ます。つまり、「なぜローテーションして飲むべきなのか」を、我々は皆様に伝えきれていないと言うことなので、もっとわかりやすく、適切なシーンで表現ができるように努めてまいります。
菌を育ててコンディションの土台をつくるマルチファイバーミックス aub GROW
今回の記事でご紹介した、菌を育ててコンディションの土台をつくるマルチファイバーミックス「aub GROW」
aub GROWは、腸内細菌を効率よく育てるためのエサとなる野菜・果物・穀物・海藻など50種以上の食品由来の原料を配合したマルチファイバーミックスです。毎日を過ごしやすく充実した生活をおくるための体調管理の土台づくりをサポートします。味は飲みやすい緑茶フレーバー。
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